建物の骨組みを作る仕事
ビルやマンションなどの”建築物”、橋やトンネル、高速道路などの”構造物”などのコンクリートで覆われた建物の中に入る、「骨組み」となる鉄筋を、網目状に組む仕事です。
加勢本建鉄では、主にマンションの鉄筋工事を請け負っています。
この工事を行う職人が「鉄筋工」と呼ばれています。
また、現場に入る前には発注元からの指示図面に従って鉄筋の発注や裁断をしたり、職人同士のリレーションを細かく取ることも重要な要素になってきます。
現場紹介
一日の流れ
早朝/現場へ出発
各現場ごとにチームを組み、いざ出発。
自宅から各自現場に直行する場合もあります。
今日も一日がんばるぞ!
現場到着
現場が始まる前に、仲間とのコミュニケーションなどの時間を取ります。
パートナー企業様の職人さんとの協同の場合もあるので、各人でのリレーションはけっこう重要。
良い仕事は良い人間関係から生まれます。
8:00/朝礼(全業者)
全体朝礼を行います。
安全確認、ラジオ体操、建設業者様からの安全指示事項などの説明があります。
8:15/ミーティング(当社のみ)
職長より、安全指示、作業指示などの説明があります。
荷卸し、玉掛作業
資材の搬入や移動、玉掛作業を行います。
梁配筋
肩に担いで鉄筋を運び、梁部分の鉄筋を組みます。
10:00~10:30/小休憩
午前中の、ちょっと一息ブレイクタイム。
コーヒーで一服つけるも良し、仲間と談笑するも良し。
10:30~/スラブ配筋(床配筋)
床部分の配筋を行います。
床は人や物の重量がじかにかかってくる部分。
1本1本丁寧に組み上げます。
12:00~13:00/お昼休憩
待ちに待ったお昼の休憩。
がっつり身体を動かしたあとは食事も美味しい!
午後からの作業のためのパワーを回復します。
13:00~/資材搬入・荷振り
午後からの作業の資材を搬入します。
上層階にはタワークレーンでの吊り上げも行います。
柱配筋
建物の自立を支える要とも言える柱部分。
しっかりと組んでいきます。
15:00~15:30/小休憩
午後にも小休憩をはさみます。
集中力を切らさないために、細かい休憩は必要なことです。
15:30~/壁配筋
建物の外壁の骨となって守る部分の配筋です。
手を抜かず、妥協なく作業を進めます。
17:00~17:15/片付け・清掃
一日の作業の終わりです。
ちゃんとキレイに片付けて、明日の準備をします。
終業
今日も一日おつかれさまでした!